OSI参照モデル
こんにちは、けーすけです^^
OSI参照モデルというのは「通信機能を階層化したモデル」とよく表されたりしているようです。
これを調べようと思ったきっかけは、ラズパイで無線でネットワーク接続しようとした時に上手くいかず、どこに原因があるか分からないときに問題解決の手法として教えてもらったからです。
以下、OSI参照モデルです。
OSI参照モデル | プロトコル | 機器 | |
第7層(レイヤー7) | アプリケーション層 | HTTP、DNS、 SMTP、SSH、 TELNET |
ファイアーウォール、 ロードバランサ |
第6層(レイヤー6) | プレゼンテーション層 | ||
第5層(レイヤー5) | セッション層 | ||
第4層(レイヤー4) | トランスポート層 | TCP、UDP | |
第3層(レイヤー3) | ネットワーク層 | IP、ICMP | ルータ、L3スイッチ |
第2層(レイヤー2) | データリンク層 | Ethernet、ARP | L2スイッチ、ブリッジ |
第1層(レイヤー1) | 物理層 | リピータハブ |
このように7層に分かれていて、重要なことは下位の層が正しく機能していることを前提として上位の階層が機能するということです。また、レイヤー1~3が主なものになるようです。
なので何かうまくいかないときは、まず第一層から考えるということになります。今回のラズパイのネットワーク接続だったら、まず電源が入っているか、無線LANアダプタが正しく接続されているかを確認する。レイヤー2ですが今ではあまり見られないそうです。次にルーターを確認するという流れになると思います。
今日はこんなところで。
参照
では👋